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「いらっしゃーい!」
「お邪魔します」
来たる日曜日。時刻は11時半。
寮の最上階には、部屋が一つのみ。
どんなものかと期待してみれば、それは予想以上のもの。
案内された部屋は馬鹿でかい。ガチででかい。ここ寮?
一人部屋×通常の5倍の広さ=ユートピア。
しかもよく見たらキッチンという贅沢品まで。
もうここに住みたい。私も理事長の孫になる。
などと無茶を言っていれば、奥の方から人の気配が。
そちらを覗いてみれば、菓子を食べる恭弥が。
よく見てみれば、包み紙の殆どが彼の向かい側に。
「あれ全部虹季が食べたの?糖尿病になっても知らないよ?」
「いいもん。お菓子なくなったら僕のごはんジュースだけになっちゃうし」
「毎日三食お菓子ってこと?インスリン足りてる?」
などと話しながら、そわそわしている恭弥にも声を掛ける。
「恭弥ー、来たよー。数学教えて」
「小柳さん……!えと、本日はよろしくお願いいたします」
お堅すぎる挨拶に軽く返事をし、隣に腰を掛ける。
そして参考書を開けば、楽しい楽しい勉強会の始まり始まり___
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「いらっしゃーい!」
「お邪魔します」
来たる日曜日。時刻は11時半。
寮の最上階には、部屋が一つのみ。
どんなものかと期待してみれば、それは予想以上のもの。
案内された部屋は馬鹿でかい。ガチででかい。ここ寮?
一人部屋×通常の5倍の広さ=ユートピア。
しかもよく見たらキッチンという贅沢品まで。
もうここに住みたい。私も理事長の孫になる。
などと無茶を言っていれば、奥の方から人の気配が。
そちらを覗いてみれば、菓子を食べる恭弥が。
よく見てみれば、包み紙の殆どが彼の向かい側に。
「あれ全部虹季が食べたの?糖尿病になっても知らないよ?」
「いいもん。お菓子なくなったら僕のごはんジュースだけになっちゃうし」
「毎日三食お菓子ってこと?インスリン足りてる?」
などと話しながら、そわそわしている恭弥にも声を掛ける。
「恭弥ー、来たよー。数学教えて」
「小柳さん……!えと、本日はよろしくお願いいたします」
お堅すぎる挨拶に軽く返事をし、隣に腰を掛ける。
そして参考書を開けば、楽しい楽しい勉強会の始まり始まり___


