何とか波乱の1日を終えぼくは着替えベッドへ倒れ込んだ
これから毎日こんな日々が続くと考えると少し憂鬱だったけど何となくそんな毎日を生きていきたいと思う自分がいた

「あっ、父さんに明日から悠たちとご飯食べていいか聞かなきゃだな」

そう言いぼくは父さんがいるであろう部屋へと向かった
着いたはいいけど相変わらず豪華だ恐る恐るノックをすると部屋から声が聞こえる

「満ちゃんか?」

「あっ、うん今少しいい?」

「入ってくるといい」

「じゃあ失礼します…」
ぼくが恐る恐る扉を開けるとそこには豪華な椅子に座った父さんがいた

「あのさ、少し話があるんだけど…」

「なんだ?」

「これから…父さんたちとじゃなくて悠たちとご飯食べていい?」

「……ああ、別に構わないよ。」

「ありがとう、じゃあそれだけ…おやすみ。」

「ああ、おやすみ。」
ぼくは部屋を出ていったあの時の父さんは少し怖さを感じたがそれ以降案外普通に接してくれてそこまで気にならなかった
とまあ1日はそんな感じで終わった