(元)貧乏人ぼくっ子お嬢様と真面目ひ弱執事くん

「凄いスピード感だったな…」
告白、かぁ…ぼくは別にそういうつもりはないしな…てかまだ中3だし、せめて高校入ってからだよな…まあ伝えとくだけ伝えとくのもあり、かな

「じゃあ早速悠を探してくか、まあ使用人室にいるだろうけど」
そう言いぼくは使用人室へと向かった

「悠、いる?」

「どうかしましたか?」

「ちょっと来て」

「かしこまりました」
そう言い出てくる

「庭に、行かない?」

「構いませんよ」
そう言いながら2人は庭へと向かう

「おお…あんまり気にしてなかったけど満月だなー」

「そうですね…ところで私になんの用で?」

「…ぼく悠の事が好き、さっき二度と離さないって言ってくれたでしょ?あれ嬉しかったんだ、けど安心してぼくは悠から離れないから、だからぼくが16歳になったらぼくと付き合って」
いつになく真剣な瞳でそう見つめる

「……考えさせていただいてもいいですか」

「良いよ、元々すぐに返事が欲しかった訳じゃないからね、けど後悔させないよぼくが悠の事幸せにしてあげる」
そう言い満は去っていった