(元)貧乏人ぼくっ子お嬢様と真面目ひ弱執事くん

大広間にて

「父さん、ぼくの実の父親…ってぼく名前知らないんだ…!ぼくに似た顔のやついなかった?」

「そういえば…満に似た顔のやつは居たな…確かあっちの部屋に中小企業の社長たちが集まってるはずだ」

「よし!じゃあ行ってくる!」

「満!?何をするつもりだ!?」

「すみません旦那様、ですが私は満様の執事ですので」

「おい!なんかやらかすんじゃないんだろうな!?」

そんな篤の声を聞かずふたりは満の実の父親が居るであろう部屋へと向かった

「ここ…?」

「そのようですね」

「よし…!失礼します…」
そう言い恐る恐る扉を開けるとそこには大人だけではなく小学生や満と同い年ぐらいの子供もいて意外と堅苦しくなかった

「えっぼくこの中あいつ殴りに行くの?小学生ぐらいの子達もいるんだけど教育に良くないよね?」

「満様のお父様を呼び出せばいいのでは?」

「そっか」
そう言い実の父親の元へ向かう

「おっ決まったか?」

「ああ、決まったよ。ここだとあれだから向こうで話そう」

「分かった。」

そう言い部屋を出ていく