「悠…?」

「すみません、満様俺が傍にいたらそんな事には…」

「そう思うなら帰って来てよ…!生涯ぼくに仕えるんじゃなかったの…!?なら責任、とってよバカ…!!」
珍しく男勝りな口調ではなく素で泣きながらそう話す

「満様…もう二度と貴方を離しません再び私を神宮寺家の…いえ、満様貴方の、執事にしてくれませんか?」
そう言い強く抱きしめる

「だから、いちいち重いって何回も言ってる…けどまあぼくの執事は悠しかいないよ。」

「満様…帰りましょう私たちの家へ。」

「うん…!」

「荷物を軽くまとめますので少々お待ちください」

「分かった」
そう言い満は部屋を出ていき篠宮家のリビングに戻って行った