(元)貧乏人ぼくっ子お嬢様と真面目ひ弱執事くん

「父さん、見せたいものがあるんだ」

「なんだ?」

「エマ、頼める?」

「了解いたしました。」
そう言うと先程の動画を見せる

「これは…」

「あいつ、篠宮晃が満に邪な感情を持っているということですよ!あんなやつ放っておくべきじゃない」

「そうだな…だがほかの人を雇うにするにもな……」

「それに関してはぼくがもう決めてあるから問題ないよ。」

「そうゆう事です」

そう言い書斎を出ていった

「じゃあ行くかー!!悠を連れ戻しにな!!」

「「おー!」」
そう言い声を合わせるとエマが止めに入る

「少し待ってください仮に篠宮家に神宮寺家と後継ぎとして行くならそれなりの格好をしなきゃですよ」

「え?」

「まあ正装って事だよなーあたしたちはこのまんまのメイド服でいいけど」

「正装…ってあのクローゼットにあるやつか」
そう言いクローゼットをあけ比較的動きやすいドレスを手に取る

「……これ着なきゃなのか?」

「一応念の為には」

「分かった…」
そう言い着替え出す

「あたしたちいるけど!?」

「同性なら問題ないだろ」

「エマがめちゃくちゃ気まずそうにしてるからあたしたち出てくわ」

そう言いエマを引きずりながら部屋を出る佳奈だった
しばらくして着替え終わると満は外にいるふたりに声をかける

「着替え終わったからもういいよ」

「おお…なんか雰囲気違うな〜」

「似合ってますよ満ちゃんそれと一応メイクも軽くしておきましょうか」
そう言うとエマはどこから取り出したのかメイク道具を取り出し手際よく満にメイクを施す

「よし、こんなもんですかね」
そう言い鏡を取り出し満に手渡す

「…なんか誰って感じだな」

「けどちゃんと満って分かるから問題ないな!」

「ええ。そしてこれは流石に天才かもしれないです…やっぱ元々の顔が可愛いから凄いですね…これにはさすがに悠くんも……!!」

「なぁ佳奈エマのたまに入るこのスイッチは何?」

「気にしたら負けだなとりあえずエマ〜車出してくれるんだろー?」

「そうでしたね今度こそ行きましょうか」
そう言い家を出た