チョコレート❤︎KiSS

「そんな事ないのに。すごく可愛い。食べちゃいたいくらい」

えっええーーーー!

ど…どういう意味ーーー!!

「……さっ、咲夜くん、それはちょっと……」

口をパクパクさせながら彼はふと笑みをこぼした。

「冗談。茉帆が可愛すぎたせいだから…」

抱きしめた体を離して
彼の柔らかい唇がおでこにキスを落とす 

わっ………

ドキドキが止まらない

「カレーが出来たら言って。すぐに来るから」

ポンポンと頭を触れるように彼は寝室へと向かって行った。