チョコレート❤︎KiSS

「うっ…それはそうだけど…今日は特別に作ってあげたくて」

「マジかー茉帆ありがと。お礼に…」

再び抱きしめて私の唇を奪おうとする彼の唇に手を押し当てた

「とっ、ともかく…キッチン借りるね」

「え〜…」

唇を尖らすように頬を膨らます彼

もう〜…いつもいつもキスばかり求めるんだから

ドキドキを抑えながら
彼を避けるように私はキッチンへと向かった。