「うっ…うん。待っていてくれてありがとう」
背中に手を添えながらも
いまだにこういうのは慣れない
「あっ、そういえば咲夜くんの為にね、義理だけどチョコレート買って来たんだよ!」
彼の抱きしめられた体を離して
私は紙袋からワインレッドの小さな箱を取り出した
「ウソっ、俺に?ありがとう〜」
マジマジと見つめながらキラキラと目を輝かせる
「うん。それと、夜ごはんはカレーにしようかなと思ってるんだけど…」
「カレーも!スゲー嬉しいけど茉帆って料理するの苦手って言ってなかったっけ?」
料理苦手という言葉に言葉が詰まる
背中に手を添えながらも
いまだにこういうのは慣れない
「あっ、そういえば咲夜くんの為にね、義理だけどチョコレート買って来たんだよ!」
彼の抱きしめられた体を離して
私は紙袋からワインレッドの小さな箱を取り出した
「ウソっ、俺に?ありがとう〜」
マジマジと見つめながらキラキラと目を輝かせる
「うん。それと、夜ごはんはカレーにしようかなと思ってるんだけど…」
「カレーも!スゲー嬉しいけど茉帆って料理するの苦手って言ってなかったっけ?」
料理苦手という言葉に言葉が詰まる



