チョコレート❤︎KiSS

……ど…どうだろう……

「…茉帆、すごく美味しいよ!」

「えっ、本当に!」

「うん!マジで美味しい!」

「よかった〜」

パクパクと美味しそうに頬張る彼…

「あっ、咲夜くん、口の横に何かついてるよ」

「えっ?」

「ちょっと待ってて」

私は椅子から立ち上がり前のべりの体勢で
そっと優しく彼の口元に付着していたのを人差し指で絡めとる。