ミステリーサークルって言っても あのミステリーサークルじゃない



「最初はちょっとした違和感でしかなかった 美夜ちゃんがミステリーサークルに話しを持ち込んで来た時にしてた話し…美夜ちゃんはこの間おばあちゃんから聞いたって言ってたけど…」

…そんな違和感かんじるとこなんてあったかな?

「美夜《みや》ちゃんの名字の『恩田《おんだ》』ってここらの土地じゃ古い名字、つまり代々この土地にある名前っての以前に地域について調べてたからわかってた そんで去年その『おんだ』って名字の本家にお話し伺いに行ったことがあったの… その時たまたま本家の方の七回忌をやっててね… それが高齢の女の人だったの…」


「年齢的にも美夜ちゃんのおばあちゃんであってもおかしくなかったし、なにより『恩田《おんだ》』なんて読みの名字ここらじゃ珍しいからね、もし美夜《みや》ちゃんのおばあちゃんだったとしたら 七回忌迎えた人にいくらなんでも『こないだ』なんて言い方しないだろな?ってね。 それが違和感としてあった」


「そんな些細なとこで違和感を感じるなんて、先輩も相当な能力者じゃないですか?」


やばいやばいやばい、一体なんの会話がおこなわれてるのか全然わかんないんですけどっ!!
深鈴《みすゞ》と美夜《みや》ちゃんの話しが突然すぎて!!!

衆《しゅう》のやつはそもそも話しに興味ないのか退屈そうに欠伸してるし…