悪童天使、良童悪魔 Ⅰ



「おはようございます、見習い悪魔の皆。」


私は何故こんなところで悪魔の授業?を受けているのだろうか……





訳の分からない授業を3時間ほど聞いたけど、あまりにも困惑していたため内容は右から左に抜けていっていた。



「さ、もう授業は終わりです。各自活動に努めていってくださいね!」


教師のようなポジションだと思われる人がそう告げると、みんなは真っ黒の羽を広げて今までいた場所から飛び立って行った。

って………なに!?活動って何!?!?


ハッとし、近くにいた女の子に目を止める。

サラサラの茶髪を頭よりも上でポニーテールにし、ふんわりと色づいた頬が特徴的な超超超美人にこのことを告げた。

そうすると。



「そっかーっ、じゃあ…てッ、お前新入りか………じゃあ、カミサマのとこ行って聞いてこいっ!真ん中にある教会にいるから‼」

にかっつと笑った時に見えた八重歯が光り輝いた。


女の子はそういってこの場所から出て行ってしまった。



私はその女の子のいう通りに、カミサマという人に聞きに行った

聞きに、行こうとした。


やっぱ怖いーーーーーー!!!!!!!!!!

そう叫んでしまいたいほど聞くのは緊張する。


……………あとで、後で聞きに行こう。

ごめんね、美人さん。今は案内係の女の人で許して……

こちらも黒い羽根をはやした、とてつもない美人の案内人さん。

首元にネームプレート?みたいなのがついていて分かった。


聞いてみた。




どうやら私はやっぱり、あれから死んだらしく。


死んだ私から、死んだ魂を抜き取り、‐見習い判別機‐というものに入れて判別し、


そこで悪魔と判別を受けたため、


これからは見習い悪魔として、


「頑張ってくれ」といわれた。


私が死んだ、のはわかる


理解することが、できる