「まぁまぁ…珠希ちゃん、ここは冷静になって 久しぶりの再会なんだしこれからは仲良くしなくちゃ」 朱音ちゃんまで…… 「もう、好きにして…」 ため息をつきながら おにぎりを一口、カブリと頬張った。 「そういえば、海星くんと航星くんは珠希ちゃんとは幼馴染なの?」 朱音ちゃんが海星くんに話をしていた 「そう。俺たちはちっちゃい頃からずっと一緒。珠希はよく四つ葉のクローバー探しの勝負が大好きでよく遊んだよ」 「負けると泣いてたしな…」 「航星くん、余計な事は言わないで」