桜色ダイアリー

「そっ…それは……」

「それに春間さんは、挨拶をどんなに交わされなくても諦めずに挨拶をしようと頑張っていたでしょ?」

「…………。」

そんな風に見てくれてたなんて…

でも、私は風野くんが思うような人間じゃない…

スカートをギュッと握りしめる

その時、遠くを見つめるようにポツリと風野くんが呟いた

「俺、将来…画家になりたいんだ」

「えっ…」

ー風野くん…