桜色ダイアリー

ガラッ……

「あれ…春間、さん?」

驚いた顔をしてこちらを見つめる

「あっ…いや…」
「何か忘れ物?」

「ごっ…ごめんなさい!まさか…美術室にその、かっ、風野くんがいたからつい……」

目が見れない
何か言われると思ったけれど
風野くんは怒る事もなく「春間さん」と呟いた

「よかったら入って」

風野くんは私の背中を押して美術室へと入った

「えっ…あっ、あの」