桜色ダイアリー

日記帳をスクールバッグにしまい込み
私は教室を後にした。

誰もいない廊下を渡り歩く

この時間は部活に専念している人達でいっぱいだ

そういえば…風野くんって部活入ってるのかな

ふと思い立って、立ち止まる

春季の美術コンクールに出展する訳で
美術部、とは風野くんの口から言ってない

でもー……

『立派な絵を期待しているぞ。』

『…はい』

風野くんの顔を思い出す