「そんなに嬉しそう?」
無意識のうちに口角が上がっていたみたいだ。
「さっきはすご~く不機嫌だったよ、顔も般若みたいだったし」
「般若って……」
苦笑いをしてもう1度、新を見てみる。
永井?
新に何か話しかけている。
「……永井って仲良かったけ?すごく絡んでるけど」
永井は新が読んでいた本を奪い取り、自分が持ってきた漫画を渡している。
迷惑そうな顔をする新に反して、永井は笑っている。
「あ~、合宿の帰りのバスで話してたら仲良くなったんだよね」
そういえば、バスの中で何か話してたな。
途中寝ていたからよくわからないけれど。
「未桜は寝てたからね、まぁ寝ててよかったと思うけど」
「?」
無意識のうちに口角が上がっていたみたいだ。
「さっきはすご~く不機嫌だったよ、顔も般若みたいだったし」
「般若って……」
苦笑いをしてもう1度、新を見てみる。
永井?
新に何か話しかけている。
「……永井って仲良かったけ?すごく絡んでるけど」
永井は新が読んでいた本を奪い取り、自分が持ってきた漫画を渡している。
迷惑そうな顔をする新に反して、永井は笑っている。
「あ~、合宿の帰りのバスで話してたら仲良くなったんだよね」
そういえば、バスの中で何か話してたな。
途中寝ていたからよくわからないけれど。
「未桜は寝てたからね、まぁ寝ててよかったと思うけど」
「?」
