小さいころからずっと好き

「はぁ~」



これからどうすればいいんだろう……。



「なつみたちが話してること全く、未桜の耳に入ってないよ」


「久世~!!」



もし、本当に新が私のこと好きなら幼馴染の関係は終わってしまうのかもしれない。



「諦めなって、永井。未桜、朝から見たことないバレッタつけてたし。絶対になつみはプレゼントだと思う」


「はぁ!?」


「男物のパーカー着て、部屋に戻ってきたし」


「……」


「未桜、永井に興味ないみたいだし」


「オーバーキルやめてもらってもいいですか?西島さん?」


「現実受け止めなよ、永井」


「……諦め悪いところが俺のいいところだから諦めないぞ!」



私の後ろから、悩む元凶となった人物の声が聞こえる。