小さいころからずっと好き

「自分の恋愛を楽しみなさいよ。それにその言い方だと私が好きみたいじゃない!」


「未桜って委員長のこと好きじゃないの?いつも目で追ってるから好きなのかと……」


「追ってない!」


「おやおや、照れ隠しですか~」


「違う!」



にんまりとこちらを見てくるなつみの背中を思いっきり叩く。



「痛っ!!委員長も大変だな~、無自覚な子に振り回されて……もう罪だよ」



周りがにぎわっていて、最後までなつみが言ったことは聞こえなかったが、なんとなく悪口を言われている気がする。



「なんか言った?もう1回されたいの?」



力を込めるふりをし、なつみを見つめる。



「怖いって……」



なつみと改めて服を見て回り、最終的にはなつみのセンスには頼らずに自分で決めた。