過去、恋愛で命を経とうとした私の
ことを誰よりも側で心配して見守って
くれたお姉ちゃんだからこそ、黙って
いたくなかった‥‥‥
母親になり以前より更にたくましく
見える姉の存在に、私だけでなく
何故か義兄の課長までも緊張している
「‥‥お、怒ってる?」
何かを考えるように暫く黙っていた
お姉ちゃんを俯きながら上目遣いで
チラッと見てしまう
『やっちゃんに怒るわけないでしょ?
安心できてそばにいたいって
思えてるなら私はいいの。
むしろ‥過去のことが原因でもう
前に進めない方が心配だったから。』
お姉ちゃん‥‥‥
『先生は優しい?』
「ッ‥うん‥かなり。」
『そう‥‥。実はやっちゃんと
付き合ってすぐくらいに、叶先生
が挨拶に来たから知ってたのよ。』
えっ!?
お姉ちゃんの驚き発言に、飲んでいた
お茶を喉に詰まらせむせてしまう。
先生‥‥そんなこと一言も言って
なかったのに‥‥
『過去のやっちゃんの事を知ってる
人だし、助けてくれた時に病院で
迷惑をかけたから、改めてお礼を
言いたかったのに、妹さんのこと
を必ず大切にしますって言われて
こっちが驚いたわよ。』
あの綺麗な顔でそんなときめくような
台詞を言ったのかと想像するだけで
顔が熱くなる
それと同時に、無性に先生に会いたく
なってしまった‥‥。
「お姉ちゃん‥‥私、先生と付き合って
行く時間の中で、もしかしたら
傷付いて落ち込むこともあるかも
しれないけど、自分1人ではもう
悩まない‥‥。まずは先生と話して、
それでもダメだったらお姉ちゃんに
必ず相談する。」
私が過去にしてしまった行動を消すことはもう出来ないからこそ、あんな思いを
大切な人達に2度とさせてはいけない。
お姉ちゃんの腕の中で眠る小さな命
にも恥じない生き方をしないと、
叱られてしまいそうだから。
『や、やっちゃん!僕もいるから!
先生に何かされたら僕が!』
「あ‥お義兄さんはいいよ。
関わるとややこしくなるし。」
『ええっ!?な、なんで!?』
『フェ‥オ‥オギャー、オギャー!』
『翔!!声がでかい!!』
こんな私を大切に思ってくれてる
この人達と家族で私も嬉しいよ‥‥
お姉ちゃん‥ありがとう‥‥。
お姉ちゃんの家を出ると、急ぎ足で
電車を乗り継ぎ先生の家へと急ぐと、
ドアが開いた途端に見えた相手に
思いっきり抱きついた
ことを誰よりも側で心配して見守って
くれたお姉ちゃんだからこそ、黙って
いたくなかった‥‥‥
母親になり以前より更にたくましく
見える姉の存在に、私だけでなく
何故か義兄の課長までも緊張している
「‥‥お、怒ってる?」
何かを考えるように暫く黙っていた
お姉ちゃんを俯きながら上目遣いで
チラッと見てしまう
『やっちゃんに怒るわけないでしょ?
安心できてそばにいたいって
思えてるなら私はいいの。
むしろ‥過去のことが原因でもう
前に進めない方が心配だったから。』
お姉ちゃん‥‥‥
『先生は優しい?』
「ッ‥うん‥かなり。」
『そう‥‥。実はやっちゃんと
付き合ってすぐくらいに、叶先生
が挨拶に来たから知ってたのよ。』
えっ!?
お姉ちゃんの驚き発言に、飲んでいた
お茶を喉に詰まらせむせてしまう。
先生‥‥そんなこと一言も言って
なかったのに‥‥
『過去のやっちゃんの事を知ってる
人だし、助けてくれた時に病院で
迷惑をかけたから、改めてお礼を
言いたかったのに、妹さんのこと
を必ず大切にしますって言われて
こっちが驚いたわよ。』
あの綺麗な顔でそんなときめくような
台詞を言ったのかと想像するだけで
顔が熱くなる
それと同時に、無性に先生に会いたく
なってしまった‥‥。
「お姉ちゃん‥‥私、先生と付き合って
行く時間の中で、もしかしたら
傷付いて落ち込むこともあるかも
しれないけど、自分1人ではもう
悩まない‥‥。まずは先生と話して、
それでもダメだったらお姉ちゃんに
必ず相談する。」
私が過去にしてしまった行動を消すことはもう出来ないからこそ、あんな思いを
大切な人達に2度とさせてはいけない。
お姉ちゃんの腕の中で眠る小さな命
にも恥じない生き方をしないと、
叱られてしまいそうだから。
『や、やっちゃん!僕もいるから!
先生に何かされたら僕が!』
「あ‥お義兄さんはいいよ。
関わるとややこしくなるし。」
『ええっ!?な、なんで!?』
『フェ‥オ‥オギャー、オギャー!』
『翔!!声がでかい!!』
こんな私を大切に思ってくれてる
この人達と家族で私も嬉しいよ‥‥
お姉ちゃん‥ありがとう‥‥。
お姉ちゃんの家を出ると、急ぎ足で
電車を乗り継ぎ先生の家へと急ぐと、
ドアが開いた途端に見えた相手に
思いっきり抱きついた



