そんな幸せな余韻も束の間、
火曜日は私にとっては初めての棗先生とのお仕事で、朝から少し緊張していた。
『よろしくね。』
「は、はい‥よろしくお願いします。」
伊東先生は色々あってなんとか
やっていけそうな気がしてるけど、
棗先生のことは全く分からない。
浜ちゃんや安田さん達も何も言ってなかったから、特にやりにくい人じゃ
ない気もしてるけれど、なんだろう‥
‥‥私は苦手かもと思えてしまう。
叶先生も物凄い容姿の持ち主だが、
棗先生も本当に負けていない。
看護師のみんなも鼻の下が伸び切って、
更衣室での気合いの入れ方に更に
拍車がかかってるもん‥‥
ウィンクされたところで苦笑いしか
出ないから、ペコリと頭を下げたら
棗先生にグイッと肘の辺りを掴まれた
「‥な、なんでしょうか?」
ブンブンと腕を振り離れようとするものの、全く離してくれず、嫌悪感を抱いた
私は失礼かとも思ったが先生を睨んだ。
なんなのこの人‥‥。
つかむだけ掴んで何にも話さず
ジッと見てくるなんて失礼過ぎる‥。
『ふーーん、新鮮だな。
気に入ったよ。靖子ちゃんって
呼んでいい?』
はぁ!?
や‥‥靖子‥ちゃん‥?
ニヤリと綺麗な顔で笑った棗先生が
怖くなり、隙を見て腕を離す。
ちょっと待って‥‥。
なんかこの光景見覚えが‥‥‥。
『棗先生、何してるんです?』
あっ‥‥そうだ‥‥‥!!
叶先生と初めて会った時も同じような
ことを言われたんだ‥‥。
『よっ!これはこれは叶先生じゃない
ですか。何もしてないですよ?
ただ‥‥ちょっと気に入った子を
見つけちゃってね‥‥クス。』
『前にも言ったが、中原さんは
お前みたいなのに慣れてないから、
接触を控えて欲しい。遊ぶだけの
女なら他に沢山いるだろう?』
周りにバレないように穏やかな表情で
話してるものの、目が全く笑ってない
叶先生にヒヤヒヤする
2人から偶然にも同じようなことを言われ、この先何もないといいけど、嫌な
予感がしてしまった。
小さな診療所で週に一度の外科診療
だから、そんなに来院数は伸びないと
思っていたけれど、先週よりも患者数は増えていた。
火曜日は私にとっては初めての棗先生とのお仕事で、朝から少し緊張していた。
『よろしくね。』
「は、はい‥よろしくお願いします。」
伊東先生は色々あってなんとか
やっていけそうな気がしてるけど、
棗先生のことは全く分からない。
浜ちゃんや安田さん達も何も言ってなかったから、特にやりにくい人じゃ
ない気もしてるけれど、なんだろう‥
‥‥私は苦手かもと思えてしまう。
叶先生も物凄い容姿の持ち主だが、
棗先生も本当に負けていない。
看護師のみんなも鼻の下が伸び切って、
更衣室での気合いの入れ方に更に
拍車がかかってるもん‥‥
ウィンクされたところで苦笑いしか
出ないから、ペコリと頭を下げたら
棗先生にグイッと肘の辺りを掴まれた
「‥な、なんでしょうか?」
ブンブンと腕を振り離れようとするものの、全く離してくれず、嫌悪感を抱いた
私は失礼かとも思ったが先生を睨んだ。
なんなのこの人‥‥。
つかむだけ掴んで何にも話さず
ジッと見てくるなんて失礼過ぎる‥。
『ふーーん、新鮮だな。
気に入ったよ。靖子ちゃんって
呼んでいい?』
はぁ!?
や‥‥靖子‥ちゃん‥?
ニヤリと綺麗な顔で笑った棗先生が
怖くなり、隙を見て腕を離す。
ちょっと待って‥‥。
なんかこの光景見覚えが‥‥‥。
『棗先生、何してるんです?』
あっ‥‥そうだ‥‥‥!!
叶先生と初めて会った時も同じような
ことを言われたんだ‥‥。
『よっ!これはこれは叶先生じゃない
ですか。何もしてないですよ?
ただ‥‥ちょっと気に入った子を
見つけちゃってね‥‥クス。』
『前にも言ったが、中原さんは
お前みたいなのに慣れてないから、
接触を控えて欲しい。遊ぶだけの
女なら他に沢山いるだろう?』
周りにバレないように穏やかな表情で
話してるものの、目が全く笑ってない
叶先生にヒヤヒヤする
2人から偶然にも同じようなことを言われ、この先何もないといいけど、嫌な
予感がしてしまった。
小さな診療所で週に一度の外科診療
だから、そんなに来院数は伸びないと
思っていたけれど、先週よりも患者数は増えていた。



