キスしてもらえた事が嬉しいと思う反面、よく考えたら風邪菌を持ってるかもしれない!!
「ダメ‥風邪が‥んっ」
先生が倒れたら診察する人が居なくなってしまうのに!!
気持ちよくてこのまま流されそうになりつつも、なんとか先生を押し退けると、笑いながら残念と一言そう言われた。
「消毒してくださいね。うがいも。
それに‥‥」
『フッ‥心配いらないよ。風邪ひかない
から。それよりも‥』
えっ?
腰をグッと引き寄せられると耳朶を
甘噛みされ、一気にそこが熱くなる
『次は辞めないって言ったけど、
体調万全になったら抱くから。』
ドクン
甘い雰囲気に流されそうになり、
顔の火照りをなんとかパタパタと手で
仰いで冷ましてゆく。
キスだけでこんなにとろけていたら、
抱かれたらどうなってしまうのか
想像もつかない‥‥。けど、朝まで
離してくれなさそうだとは思えた。
「あ、あの‥伊東先生のこと‥
聞いてもいいですか?
その‥も‥元カノとかだったら
なんとなく知っておきたくて‥。」
知ったところで何かするわけでも
ないけれど、親しい間柄で友達以上の
何かが過去に2人にあったとしたなら
まだ気持ちがスッキリしそうだった。
逆に何もなくて友達だけで、あそこまで
抱きついたりしてる方が心配になる
こんな嫉妬みたいな感情、先生には
見せたくなかったけど、伝えるって
決めたから‥‥。
『蘭のこと?』
「えっ?は、はい‥仲がいいなって。」
『蘭は俺の姉だからスキンシップが
多いのは当然だよ。
中学からずっとアメリカにいたから
姉にとってはあれが普通なんだ。
母親が違うから名字が違うし、
知らない人が多いのは仕方ない。」
えっ!?‥‥お、お姉さん!?
そりゃ顔立ちなんて先生並みに美しいし
、モデル並みの体型だけど、まさかの
家族!!!!
想像していなかった返答に、色々覚悟をしてた分、空いた口が閉じない。
『フッ‥‥‥おかしかった原因は
そこだったのか?‥‥嫉妬して
くれてたなんて嬉しいよ。』
「へっ!!ち、違います!!流石に
お姉さんだとは驚きましたけど。」
体を屈めて私を見つめる綺麗な顔に
見透かされないようなんとか平静を
装うものの、笑われてしまったから
バレたに違いない。
でも‥‥そっか‥‥
良かった‥‥家族だったんだ‥‥‥
「ダメ‥風邪が‥んっ」
先生が倒れたら診察する人が居なくなってしまうのに!!
気持ちよくてこのまま流されそうになりつつも、なんとか先生を押し退けると、笑いながら残念と一言そう言われた。
「消毒してくださいね。うがいも。
それに‥‥」
『フッ‥心配いらないよ。風邪ひかない
から。それよりも‥』
えっ?
腰をグッと引き寄せられると耳朶を
甘噛みされ、一気にそこが熱くなる
『次は辞めないって言ったけど、
体調万全になったら抱くから。』
ドクン
甘い雰囲気に流されそうになり、
顔の火照りをなんとかパタパタと手で
仰いで冷ましてゆく。
キスだけでこんなにとろけていたら、
抱かれたらどうなってしまうのか
想像もつかない‥‥。けど、朝まで
離してくれなさそうだとは思えた。
「あ、あの‥伊東先生のこと‥
聞いてもいいですか?
その‥も‥元カノとかだったら
なんとなく知っておきたくて‥。」
知ったところで何かするわけでも
ないけれど、親しい間柄で友達以上の
何かが過去に2人にあったとしたなら
まだ気持ちがスッキリしそうだった。
逆に何もなくて友達だけで、あそこまで
抱きついたりしてる方が心配になる
こんな嫉妬みたいな感情、先生には
見せたくなかったけど、伝えるって
決めたから‥‥。
『蘭のこと?』
「えっ?は、はい‥仲がいいなって。」
『蘭は俺の姉だからスキンシップが
多いのは当然だよ。
中学からずっとアメリカにいたから
姉にとってはあれが普通なんだ。
母親が違うから名字が違うし、
知らない人が多いのは仕方ない。」
えっ!?‥‥お、お姉さん!?
そりゃ顔立ちなんて先生並みに美しいし
、モデル並みの体型だけど、まさかの
家族!!!!
想像していなかった返答に、色々覚悟をしてた分、空いた口が閉じない。
『フッ‥‥‥おかしかった原因は
そこだったのか?‥‥嫉妬して
くれてたなんて嬉しいよ。』
「へっ!!ち、違います!!流石に
お姉さんだとは驚きましたけど。」
体を屈めて私を見つめる綺麗な顔に
見透かされないようなんとか平静を
装うものの、笑われてしまったから
バレたに違いない。
でも‥‥そっか‥‥
良かった‥‥家族だったんだ‥‥‥



