先生の腕の隙間から思いっきり眼球を開いて課長を睨みつける
すぐ正直に何でも話しすぎるってお姉ちゃんにいつも怒られてるのがよく分かる
『へぇ‥‥それは楽しそうですね。
ご迷惑じゃなければご一緒しても
構いませんか?』
はあ?楽しそうじゃないでしょ!?
何となく何処に行くの?と聞いて来た
時点でついて来る気がしていたけれど、
眩しい笑顔に顔が引き攣る
『先生とご一緒なんて、むしろこちらが
ありがたいですよ。ハッハッハッ。』
「ぶ、部長‥私、そ、そういえば用事を
思い出しました!」
『何を言っとるんだね。今用事が
ないから美味しいもの食べたいって
言ったじゃないか。さ、先生
歩いていけますので準備して
行きましょう。』
部長ーー!!!
まるで崖が崩れていくような悲しみに
襲われると、ポンっと肩に置かれた手に
ゆっくりと顔を上げた
『ボソッ‥‥靖子‥楽しみだね。』
「ッ!!」
また靖子って呼んだな?
綺麗な顔の裏にとんでもない面を
隠し持っていそうな笑顔に顔が引き攣り
つつも、耳元で囁かれた甘くて低い声
に、顔が勝手に熱くなった
何もしなくてもキラキラオーラを
放ち過ぎて、店内の至る所からの
視線を感じるから居心地は最悪だ
こんなことなら嘘でも用事があるって
行って浜ちゃん達と帰れば良かった‥‥
『中原さん食べないのかい?』
「食べますよ!!部長の奢りなんで!」
差し出された焼き鳥を勢いよく奪って
かぶりつくと、叶先生と目が合い
落ち着かせるためにお酒を勢いよく
喉に流し込んだ
悔しいから高いお酒とご飯を沢山
頼んでやろうかな。
楽しそうな雰囲気を目の前に、
1人で食べては飲んでをハイペースで
繰り返し、何倍飲んだか分からなく
なる頃にはフラフラになっていた
『や、やっちゃん‥飲み過ぎだよ。
危ないから送ってくからね?』
「送らなくていいってば‥‥」
『でも、翠に怒られるし、ね?』
マズイ‥‥視界がグルグルまわる‥‥
体が変に暑いし、息苦しいかも‥‥。
それに眠い‥‥‥
『やっちゃん‥‥‥やっちゃん?』
月末で疲れが溜まってたのかな‥‥
こんな時間なのにもう眠いなんて‥。
義兄の声がだんだんと遠のいていき、
目の前が真っ暗になった私は、そのまま
目を閉じてしまった‥‥。
カタ
‥‥‥ん?
なん‥‥の‥‥音?
「ッ‥‥痛ーッ‥‥」
目を開けて体を起こせば、頭が
割れそうに痛くて思わずコメカミを
グッと押さえる
すぐ正直に何でも話しすぎるってお姉ちゃんにいつも怒られてるのがよく分かる
『へぇ‥‥それは楽しそうですね。
ご迷惑じゃなければご一緒しても
構いませんか?』
はあ?楽しそうじゃないでしょ!?
何となく何処に行くの?と聞いて来た
時点でついて来る気がしていたけれど、
眩しい笑顔に顔が引き攣る
『先生とご一緒なんて、むしろこちらが
ありがたいですよ。ハッハッハッ。』
「ぶ、部長‥私、そ、そういえば用事を
思い出しました!」
『何を言っとるんだね。今用事が
ないから美味しいもの食べたいって
言ったじゃないか。さ、先生
歩いていけますので準備して
行きましょう。』
部長ーー!!!
まるで崖が崩れていくような悲しみに
襲われると、ポンっと肩に置かれた手に
ゆっくりと顔を上げた
『ボソッ‥‥靖子‥楽しみだね。』
「ッ!!」
また靖子って呼んだな?
綺麗な顔の裏にとんでもない面を
隠し持っていそうな笑顔に顔が引き攣り
つつも、耳元で囁かれた甘くて低い声
に、顔が勝手に熱くなった
何もしなくてもキラキラオーラを
放ち過ぎて、店内の至る所からの
視線を感じるから居心地は最悪だ
こんなことなら嘘でも用事があるって
行って浜ちゃん達と帰れば良かった‥‥
『中原さん食べないのかい?』
「食べますよ!!部長の奢りなんで!」
差し出された焼き鳥を勢いよく奪って
かぶりつくと、叶先生と目が合い
落ち着かせるためにお酒を勢いよく
喉に流し込んだ
悔しいから高いお酒とご飯を沢山
頼んでやろうかな。
楽しそうな雰囲気を目の前に、
1人で食べては飲んでをハイペースで
繰り返し、何倍飲んだか分からなく
なる頃にはフラフラになっていた
『や、やっちゃん‥飲み過ぎだよ。
危ないから送ってくからね?』
「送らなくていいってば‥‥」
『でも、翠に怒られるし、ね?』
マズイ‥‥視界がグルグルまわる‥‥
体が変に暑いし、息苦しいかも‥‥。
それに眠い‥‥‥
『やっちゃん‥‥‥やっちゃん?』
月末で疲れが溜まってたのかな‥‥
こんな時間なのにもう眠いなんて‥。
義兄の声がだんだんと遠のいていき、
目の前が真っ暗になった私は、そのまま
目を閉じてしまった‥‥。
カタ
‥‥‥ん?
なん‥‥の‥‥音?
「ッ‥‥痛ーッ‥‥」
目を開けて体を起こせば、頭が
割れそうに痛くて思わずコメカミを
グッと押さえる



