四神の国の白虎さま

「……玄武っ!!」

玄武の住む北の島の庭に、玄武と紫陽、颯真はいた。俺は、2人の前に立ち止まると心晴を地面に降ろす。

「……心晴!」

「……紫陽……」

「ごめんね、白虎。ここまで戻ってきてくれて。白虎に、頼みたいことがあってね」

玄武は、そう言って不敵な笑みを浮かべた。