君が思い出になる前に

今日は中学校の入学式。


「えーそれでですね、アンパンマンは…」


それにしても話なっげー!!ずっと制服だから暑いー!!


クラスどうなるんだろう。翔太と一緒がいい♡


話とかいいからクラス発表しろや!!


「えー話はここまでです。」


「次はクラス発表です。」


キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!


「1組、〜〜〜〜 2組〜〜〜〜 3組〜〜〜〜」


え!え!まだ私も翔太も呼ばれてないってことは!


「4組、大野翔太、櫻井佳恋、〜〜〜〜、」


「エッシャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


私は椅子から立って叫んでしまった。


私のおたけびは体育館中に響いた。そして全員の視線が私に向いた。


「…ペコリ」


とにかく冷静に状況を受け止め礼をして静かに座った。


時が流れ入学式が終了した。


「佳恋ちゃーん!」


「あ!恵美ちゃん!!」


私が門の前で写真を撮り終わると「二ノ宮 恵美」と言う友達と会った。


恵美ちゃんは小説を書くのが上手な面白い友達。なんでも相談に乗ってくれるんだ。


「恵美ちゃん3組だよね?クラス離れちゃった…シクシク」


「うん。そういえば部活どこ入るの??」


「私は……………恵美ちゃんは!!??」


「私はテニス部!!」


「佳恋ちゃんは??」


「私は…箏曲部!!今度仮入部行くの!!」


「へぇー!!あ、私そろそろ行かなきゃ!バイバイ!!」


「バイバーイ!!」


このあと、ホームルームが終わり、無事1日目が終了した。