青と、碧…



「おれたちはプールに出かけた 夏休みに入った頃だったし、よく二人で海で遊んだこともあった なにより二人して泳ぐことが好きだったから」

「その時おれは(あお)にある物を渡したんだ
再会を願うお守り石【ラブラドライト】を…
なのに、おれが飲み物を買いに行ってる間に…(あお)は…」

えっ…? と思った瞬間…次にわたしが目を覚ました場所は保健室だった
保健室の先生の話しによるとわたしは美術準備室で意識を失ってたらしい 転校生の大空くんが先生を呼びに来たんだと… どういう経緯(いきさつ)があったのか大空くんは結構な時間先生達に話しを聞かれていたと… 転校初日にいきなり問題児か?とも言われる始末だったらしい
ことの経緯を知るわたしからすれば大空くんは濡れ衣すぎると保健の先生に伝え、大空くんに会わせてほしいと話した

あの後、大空くんはなにを言おうとしていたのか…
なにかがわたしの意識をシャットダウンさせていた

大空くんの話しは本当のことなんだろうか…
本当だったとして その子はわたしなんだろうか…