虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

『ところで、ここはどこですか?』

朔「ここは、霧崎組本家だよ。」

霧崎組ということは極道さん?

『もしかして、極道さんですか?』

春陽「そうだよ!!僕たちのこと怖い?」

『いえ。だって、今まで話してて怖くなかったですから。それにこんなに優しくしてもらってますから。』

紘「そうか。」

待って。私ここにいたってことは、迷惑かけてる。

早く、出ていかなきゃ。

『すみません。私がいて邪魔でしたよね。すぐ出ていきます。』