虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

そう言った瞬間、部屋に男が入ってきた。

「誰だお前!?」

無愛をこんなにしたのはお前かと聞くと、そうだと答えた。


ふざけんな。

無愛をこんなにしやがって。

気づくと俺はその男を殴っていた。

「紘さん。もうやめて。」

無愛がそういうが聞こえない。

「紘さん。」

聞こえない。

「紘!!もうやめて!!」

はっと我に返った。

「もういいよ。疲れた。」

無愛に近づこうとした時だった。