虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

朔「まあね。」

紘「それより、そのお前の頬どうした。」

頬?

『あぁ!!なんか、叩かれちゃいました。』

春陽「大丈夫?」

『はい。もうなんともありません!』

朔「なんで叩かれちゃったの?」

『なんか、今日学校行ったらみんなが一気に手のひら返ししてきて、友達になろうって言われたけど、私、そういう人たちと友達にならないって言ったら、頬叩かれちゃいました。でも、なんで手のひら返ししてきたんだろう?』