虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

紘「よく頑張ったな。」

泣いている間、紘さんは背中をさすってくれていた。

泣き終わり、紘さんから離れた。

紘「もう大丈夫か?」

『はい。ごめんなさい。お洋服濡らして。』

紘「別にいい。」

『ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ』

春陽「大丈夫!?」

『ゲホッ、ゲホッ、だい...ゲホッ、じょうぶゲホッ、ゲホッ』

朔「大丈夫じゃないよね?今優呼ぶから。」

優?誰それ?

なんか、聞いたことある名前だな。

和樹「どうしましたかー?」