虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

和樹「失礼します。」

『どうだった。』

和樹に無愛の状態を診てもらった。

和樹「その事なんですけど、場所を変えて話せませんか?」

『分かった。』

和樹についていき、入った場所は診療室だった。

和樹「無愛ちゃんですよね?肺炎だということは分かってたんですけど、この間診た時に見つけたのがあって...」

『なんだ。』

和樹「古い切り傷です。」

『切り傷?』

和樹「右肩から左側の腰にかけて、ナイフのようなもので切られたあとがあったんです。」