虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

朔「無愛ちゃん大丈夫!?」

『肺炎にかかってたらしい。』

春陽「そんな、大丈夫なの!?」

『あぁ。すぐに目を覚ますとよ。』

春陽と朔の質問に答えていた時だった。


「ん...」

「!」

うめき声が聞こえ、体がはねた。

「ごめん、なさい...」

「いた、い...」

「あつ、い...」

なにかに苦しむような声で呻く無愛。

コンコン

和樹「和樹です。」

春陽「入って。」