虐げられた少女は闇の支配者に愛される。

『っ!!』

そん、な...

里奈「あんたの両親あんたのせいで死んだも同然よねぇ〜!!」

紘「どういうことだ。」

里奈「この子の両親ね。この子が原因で死んでんのよ。」

紘「は?」

紘さんが目を見開き私を見つめる。

あぁ

私の過去知られちゃったな。

紘さんだけには知られたくなかったのに。

里奈「ねぇ、あんたさぁ、生きる価値ないんじゃない?」

生きる価値がない

確かにそうかもしれない。