今日は、午前の授業だから、
午前の授業が終了したところで
帰宅だ。
「山崎。
一緒に帰ろう。」
俺も俺も。と言って、
悠と圭が寄って来た。
「あ、うん。
一緒に帰ろう。」
校門を出て、
3人で並んで歩く。
「山崎が
池田先輩と知り合い
だったなんて、びっくりだよな。」
圭が話し出した。
「ほんとだよな。
山崎、いつから知り合いなんだよ?」
いやな話題だな。
「いつからか忘れたけど、
昔から、知り合いだよ。」
「ほんと山崎、
何者なんだ。」
「だから
普通者だってば。」
しつこいな
と思いながら、話を進める。
「池田先輩って、
結構恐れられてるから。
山崎がすごい大きな人に
見えてくるんだよな。」
裕也って
恐れられる人なんだ。
まぁ、仕方ない。
「山崎先輩も、
怖いよな…」
圭がぽつりと呟いた。
それと一緒に、あたしの家についた。
「山崎先輩は
池田先輩より怖いよな。」
「それ、あたしのお兄ちゃん。
それじゃぁね、また明日。」
「え。」
二人は声をそろえて
あたしを見ていた。
「山崎先輩は山崎のお兄ちゃん?
山崎は山崎先輩の妹?
…えぇぇ!?」
そんなことを言ってるとも知らずに。

