「今日から働く櫻井澪です!これからよろしくお願いします!」
4月1日から新しく働くこととなったお寿司屋さん。そこそこ大手の会社で、店舗も全国にある。私が住んでいるところは都会と田舎の間みたいな場所で、そこそこ人もいれば、ショッピングモールもある。このお店は、この街に1店舗しかない。そのためすごく人気店である。私も何度か食べたことはあるけど、ここのお店は高級なお寿司屋さんにも負けないくらいとっても美味しい。たくさんのネタもあるし、デザートやサイドメニューだってたくさん。家からも近いし新しいバイト先を探してやっと見つけたところだ。なんとしてでも先輩たちと仲良くしたい。それに、ここで役に立てるように頑張っていきたい!面接時にそう思った場所がここだった。
某バイト探しアプリで、応募をたくさんしたけれど、面接に行く前に定員オーバーで応募をなかったことにされたり、面接に行っても私の求めているものと違うところが多かったり、探すのに苦労していたところ、家から近いお寿司屋さんから電話がかかってきた。面接の日時を決める電話だった。今度こそは!と思い面接の練習をして、準備万端で挑んだ。だけど、やっぱり面接本番になると緊張して声が震える。そんな私に気を使ってくれたのが今の副店長、上原千秋さんだった。上原さんが冗談を言ったり、場を和ませるような言葉を言ってくれたりしたおかげで、私の緊張も和らいで面白くそして楽しく面接することができた。ここなら、あの時みたいに楽しく働けると思ったんだ。
「面接に受かったら、三日以内に電話します。三日以内に電話が来なかったら落ちたと思ってください。」
そう言われてちょっとドキッとしたけれど、続けて上原さんが、
「まぁ、絶対受かるんで、住民票とか用意しといてね。」
といってくれた。面接でこんな事言われる!?と驚いたけれど、同時に安心もした。それに、前働いていた場所でも「いつから入れる?」と聞かれたのを思い出した。2日経っても電話が来なかったときはどうしようかと思ったけれど、三日目の夜に上原さんから、「遅くなってすいません。櫻井澪さん、無事合格です。おめでとうございます。」という電話が来たのだ。その夜は嬉しすぎて、そのせいで興奮しちゃって夜眠れなかった。上原さんと働くって絶対楽しいってわかっていたから。やっと見つけた場所だ。大切にしよう。そんな思いが募っていた。
4月1日から新しく働くこととなったお寿司屋さん。そこそこ大手の会社で、店舗も全国にある。私が住んでいるところは都会と田舎の間みたいな場所で、そこそこ人もいれば、ショッピングモールもある。このお店は、この街に1店舗しかない。そのためすごく人気店である。私も何度か食べたことはあるけど、ここのお店は高級なお寿司屋さんにも負けないくらいとっても美味しい。たくさんのネタもあるし、デザートやサイドメニューだってたくさん。家からも近いし新しいバイト先を探してやっと見つけたところだ。なんとしてでも先輩たちと仲良くしたい。それに、ここで役に立てるように頑張っていきたい!面接時にそう思った場所がここだった。
某バイト探しアプリで、応募をたくさんしたけれど、面接に行く前に定員オーバーで応募をなかったことにされたり、面接に行っても私の求めているものと違うところが多かったり、探すのに苦労していたところ、家から近いお寿司屋さんから電話がかかってきた。面接の日時を決める電話だった。今度こそは!と思い面接の練習をして、準備万端で挑んだ。だけど、やっぱり面接本番になると緊張して声が震える。そんな私に気を使ってくれたのが今の副店長、上原千秋さんだった。上原さんが冗談を言ったり、場を和ませるような言葉を言ってくれたりしたおかげで、私の緊張も和らいで面白くそして楽しく面接することができた。ここなら、あの時みたいに楽しく働けると思ったんだ。
「面接に受かったら、三日以内に電話します。三日以内に電話が来なかったら落ちたと思ってください。」
そう言われてちょっとドキッとしたけれど、続けて上原さんが、
「まぁ、絶対受かるんで、住民票とか用意しといてね。」
といってくれた。面接でこんな事言われる!?と驚いたけれど、同時に安心もした。それに、前働いていた場所でも「いつから入れる?」と聞かれたのを思い出した。2日経っても電話が来なかったときはどうしようかと思ったけれど、三日目の夜に上原さんから、「遅くなってすいません。櫻井澪さん、無事合格です。おめでとうございます。」という電話が来たのだ。その夜は嬉しすぎて、そのせいで興奮しちゃって夜眠れなかった。上原さんと働くって絶対楽しいってわかっていたから。やっと見つけた場所だ。大切にしよう。そんな思いが募っていた。

