最強美少女の波乱万丈な毎日

案内通りに行くと、クッソデカい理事長室があった。

「失礼します。」

中には如何にもお金持ちそうな理事長がいた。

って言うかなんかこの人見覚えがあるんだけど…

理事長「雪紀〜!会いたかった!」
 「うわっ!」

何か抱きついてくるんだけど!よけたけど。

ってこの人朔ちゃんじゃん!

説明しよう、

この人朔ちゃんは、私の叔父である。
以上!

朔「雪紀〜ひどい!」

いや,普通よけるから。

ひどくないから。

って言うか…

「朔ちゃん理事長だったの!?」

そんなの聞いてないんですが…

朔「そ~だよ。」

ふ〜ん。

「で、私の担任って誰?」

朔ちゃんがニヤッと口角を上げた。

まさか、担任まで親戚だったりする?

?「俺だよ〜」

やっぱりか…

「雪兄…」

本名氷室雪斗(ひむろ ゆきと)。

私の従兄弟。

そして清瀧の元総長。

あ、ちなみに朔ちゃんは、本名氷室朔(ひむろ さく)ね。

「雪紀のクラスはSクラスな。基本的に頭が良い奴、ケンカが強い奴が入る。」

へ〜、私の場合はケンカかな。(両方だよ!de朔)

雪斗「よろしくね〜」

ヘラヘラしてる雪兄。

「雪兄はもうちょっと自分の立場わきまえよっか。(殺気)」

あえて笑顔で、でも殺気は出しとく。

雪斗「す、すいません…」

そうだよね、私、雪兄より強いし。怖いよね。

「いーよ。それよりもう一限目なんじゃ…」

雪斗「あー‼︎忘れてた!」

はぁ…

「何忘れてるの…」

何のためにここ来てるんだよ…

雪斗「ごめん!急がなきゃ!」

はぁ…

「しょうがないなぁ…」

雪兄に連れられ,私たちは理事長室を飛び出した。