スピードを落とし、険しい顔でメイファンを横目に見ながら紫禁嬢の目の前を通過するネネ。 木製の空箱に腰掛けるメイファンはクスッと笑いながらネネに軽く手を振った。 「行くのか、メイファン」 30メートルほど先で焔の集団が停車すると、メイファンが立ち上がった。 「セーラとアンリだけついておいで」 『‥‥‥‥』 言われるがまま、私とセイラはメイファンに続いて歩き出した。 「久しぶり、ネネ。元気にしてた?」 「‥‥‥‥」