紫禁嬢─魅せられし夜





1分後。








「イッ‥イッテー!!、イテーってば!!

やっ、やめろテメー!!」



「誰が誰より弱いってー?あーん?」



「イデデデデ!やめろっ!腕とれるっ!」



「先輩にはちゃんと敬語使いましょうね~」



「い‥痛っ‥痛いっす!!

分かりました分かりました!!」








地面に叩きつけた後、私は腕ひしぎ十字で左京を痛めつけ、セイラは真琴という女をスリーパーホールドで締め落とした。








「テメーら二度とメイファンやウチらにナメた口叩くんじゃねえぞ」



『‥‥‥‥』



「返事しろやー!」



『ハ‥ハイッ!!』







二人は態度を改め、ササッと正座した。







「歳だけじゃなく、力も格上って理解した?」







メイファンの問いに、左京は下を向きながら答えた。






「理解‥しました」



「あんたらみたいな悪党は好きだよ。

改めてよろしくね。左京、真琴」