サヤを先頭に、その少し後ろをメイファンが運転するバケヨンが走り、残りのメンバーがその後ろに付く形で私たちは国道へ出た。
「焔とかってチームを飲み込んだら、30人近くにになるね、ウチらのチーム」
後部シートに座る私は、後ろを連なる仲間を見回しながら言った。
「ちょっと大所帯すぎるよね。
ルシファーに全員入らんでしょ」
「そもそもこんな恨み買う様なやり方でデカくなり続けて、反乱とか起こされた時の事もちゃんと考えてんのかね、あいつらは」
涼しい顔で運転しながら、目が合った私にいつもの控えめな美人スマイルを向けるメイファン。
「‥‥‥‥」
毎度ながら、同性といえどドキッとさせられる。
「ついたよ、あのパチンコ屋」
その後、国道をしばらく走り続けていると、私たちは焔の集合場所へ到着した。
「あれ‥‥もう集まってるっぽいな」
道路側からは死角になった建物の裏へ回ると、そこには単車が5台、車が1台。そして、10人ほどの女達がタムロしていた。
『‥‥‥‥』『‥‥‥‥』



