学校を辞めた事から始まり、ジェットコースターの様な急展開で始まった私の不良時代。
私はここから先、二年以上もメイファンの手足となって従順に働く事となる。
「‥とりあえず、何すればいいの、ウチら」
「まずは全員、特攻服を作って。
色は黒で統一。背中にチーム名だけ入れてくれればいい」
「その後は?」
「‥‥‥」
私の問いに、メイファンとセイラは顔を見合わせてクスリと不適な笑みを浮かべた。
「‥その後のことは、また日を改めて伝える」
「ふうん‥あっそう」
怯えるサヤ達から連絡先を聞き出し、二人は再び車へと戻りこの場から去って行った。
「なんか‥やばくない、ウチら‥」
『‥‥‥‥』
走り去る車を眺めながら、サヤがボソッと呟いた。
「それにしても‥アハハ‥
アンリも暴走族になっちゃったね‥」
「つーか、なにこのチーム名。
シキンジョーってなに?」
「なんか聞いたことあるような、ないような‥」
紫禁嬢。
謎の女メイファンを頭とし、私たちは予期せぬ流れでそのチームの一員となってしまい、
ここから先、私は彼女の強さと怖さ、そして美しさを知ってゆく事となる──
「てゆうかあんたら、ルシファーの会計あたしに立て替えさせたままなんだけど」
『‥‥‥』



