紫禁嬢─魅せられし夜





その後も立ち技での殴り合いが続き、とうに向こうの戦いは終わっていた。








(ダメだ‥‥倒せない‥。

私よりダメージは喰らってるはずなのに‥)








まさに根性。


もはやお互い、どこか骨の1本や2本折れててもおかしくないくらい殴り合っているのに、ネネの闘争心は全く衰えない。









(‥‥全然ヨエーじゃん、あたし。

何が金メダルだよ‥)







ネネが再び殴りかかってきて、ガードした後に掴み合っていると、その瞬間、とつぜん智子たちが現れてネネを攻撃し始めた。









「なっ‥」「!?」








油断していたネネは一方的に殴る蹴るなどの攻撃を一斉に浴び、そのまま倒されると抑えつけられながら激しい暴行を受けた。








「ちょっ‥あんたら、なにやってんだよ‥」



「メイファンさんの指示っす」



「!!」