紫禁嬢─魅せられし夜





年下の左京や風香たちと同格の幹部。

そして親衛隊長が6人という謎の編成。



メイファンの謎行動に、いちいち突っ込んでもきりが無いのはこれまでの付き合いで理解した。


なので私は隣で薄ら笑いを浮かべる左京は無視して受け入れる事にした。








「メイファン、それはいいとして、ウチらっていつ引退すればいいの?

今年19の奴らけっこう居るけど」



「‥‥‥‥」







私の質問に、ナイス、よく聞いた。と、皆は賞賛を贈ったに違いない。








「成人するまでは続けてもらうよ。

その代わり、流しには出なくてもオーケー」



「ふうん」







そりゃあそうだ。

紫禁嬢のメンバーの大半は今年18才から19才。


そいつらを好きに引退させてしまえば紫禁嬢の組織力は大きく衰退してしまう。


みんな黙っているが、おそらく心の中で大きく溜め息を吐いたに違いない。








「それともう一つ。

来週、焔と再戦するから。


相手の頭はアンリにタイマンでヤッてもらって、残りはみんなに殲滅してもらう」