潤side
当直明けでそのまま眼科に行くと、、、あ、見つけた。
案の定グズグズ玲菜ちゃんだけど、目薬は無事完了。
[五十嵐玲菜さん、3番の診察室にお入りください]
呼ばれた。
悠「玲菜呼ばれたよ!」
玲「違う、同じ名前!玲菜じゃないもん、、、」
無理すぎる言い訳(笑)
悠馬も苦笑い。
「玲菜、おいで!」
結局抱っこで診察室へ。
石「あ、玲菜ちゃんこんにちは!来てくれたんだね!」
悠「こんなですが、お願いします(^_^;)」
診察用の椅子に座らそうとしても必死に俺にしがみつく玲菜。
「玲菜、座って?頑張って終わらせよう?」
座ってくれたけど、両手で目隠し、、、。今から目を診てもらうのに、、、。
悠「玲菜、手繋ごう!この時間が嫌だもんな?」
悠馬は手を繋ぎ、俺は頭の固定。
石「じゃあ玲菜ちゃん、頑張るよー!おメメ開けようねー!」
両手をはがされた玲菜はギューッと両目を閉じている。必死さがすごい(^-^;
石「ごめんねー先生お手伝いしちゃうねー」
そう言いながら器用に玲菜の瞼を開く。
玲「ん゛ーーーーー!!!やぁーーー!!無理!むーりー!!」
自由な足をバタバタさせてるけど、頑張ろうとしている姿に胸がギューッと苦しくなる。
隣の悠馬は辛さを知っているからか、なぜか眩しそうな顔をしてる。
悠「辛いな。しんどいよな、、、。頑張れてるよ玲菜!」
玲菜side
嫌なのに、本っっっ当に嫌なのに潤くんまで来て診察室に連れてこられた。
目を覆っていた両手も悠くんに握られてしまって顔も潤くんに診察台に固定されてしまった。
ギューッと目を瞑ってたのに先生に無理矢理こじ開けられて光が当てられる。
石「玲菜ちゃん、真っすぐ見てね!」
見ようとしても見れない、、、。
石「頑張れ!もうちょっと真っすぐねー!辛いけど頑張ろー!」
玲「、、、で、き、、なぃ!!無理!」
上下左右はまだマシなんだけど、正面だけはどうしても無理。やろうと思ってもできない。
胸がギューって苦しくなる。
玲「おしまい、して!!」
石「オッケー!!よく頑張りました!!」
開放された、、、。
悠くんも潤くんもたくさん褒めてくれた。
本当にもうやりたくない。ただの拷問だよこんなの!
視力も変化なし、眼底もきれいとのこと。
悠「よかったな、玲菜!」
「もう、ここやめるから!!一生来ないから!!」
石「うーん、嫌だよね、、、。できたら少なくとも年1回は診せてほしいところだけど、、、」
年1?!ありえない!
「んーん!無理だもん」
悠「れーな、、、みんな心配なんだよ?」
石「とりあえず、半年後に予約入れておk「なんで!!?」」
年1って言ったじゃんか!
潤「お話し最後まで聞こうねー」
石「(笑)半年後に予約入れておくけど、神谷先生とも相談して必要なければスキップしようね。」
「琉先生もいらないって言う!!だから!!」
悠「れーな、落ち着いて?まだ神谷先生には相談してないから今は何もできないよ?わかるでしょ?」
「やぁーだぁーー!!泣」
自分でも自分の感情がコントロールできなくなってしまって小さな子どもみたいに泣いてしまった。
わかんないけど涙が止まらない、、、。
潤「よしよし、玲菜は頑張ったんだもんな?えらかったよ!」
潤くんが抱っこして優しく頭をトントンしてくれる。
疲れたのと、眩しくてずっと目を閉じてたっていうのもあっていつの間にか寝てしまっていたみたい。
目が覚めると自分の部屋のベッド。
どうか、どうか、琉先生が「眼底検査しなくて良い」って言ってくれますように!!!
気持ちが落ち着いてもそんなことを考えていた。
当直明けでそのまま眼科に行くと、、、あ、見つけた。
案の定グズグズ玲菜ちゃんだけど、目薬は無事完了。
[五十嵐玲菜さん、3番の診察室にお入りください]
呼ばれた。
悠「玲菜呼ばれたよ!」
玲「違う、同じ名前!玲菜じゃないもん、、、」
無理すぎる言い訳(笑)
悠馬も苦笑い。
「玲菜、おいで!」
結局抱っこで診察室へ。
石「あ、玲菜ちゃんこんにちは!来てくれたんだね!」
悠「こんなですが、お願いします(^_^;)」
診察用の椅子に座らそうとしても必死に俺にしがみつく玲菜。
「玲菜、座って?頑張って終わらせよう?」
座ってくれたけど、両手で目隠し、、、。今から目を診てもらうのに、、、。
悠「玲菜、手繋ごう!この時間が嫌だもんな?」
悠馬は手を繋ぎ、俺は頭の固定。
石「じゃあ玲菜ちゃん、頑張るよー!おメメ開けようねー!」
両手をはがされた玲菜はギューッと両目を閉じている。必死さがすごい(^-^;
石「ごめんねー先生お手伝いしちゃうねー」
そう言いながら器用に玲菜の瞼を開く。
玲「ん゛ーーーーー!!!やぁーーー!!無理!むーりー!!」
自由な足をバタバタさせてるけど、頑張ろうとしている姿に胸がギューッと苦しくなる。
隣の悠馬は辛さを知っているからか、なぜか眩しそうな顔をしてる。
悠「辛いな。しんどいよな、、、。頑張れてるよ玲菜!」
玲菜side
嫌なのに、本っっっ当に嫌なのに潤くんまで来て診察室に連れてこられた。
目を覆っていた両手も悠くんに握られてしまって顔も潤くんに診察台に固定されてしまった。
ギューッと目を瞑ってたのに先生に無理矢理こじ開けられて光が当てられる。
石「玲菜ちゃん、真っすぐ見てね!」
見ようとしても見れない、、、。
石「頑張れ!もうちょっと真っすぐねー!辛いけど頑張ろー!」
玲「、、、で、き、、なぃ!!無理!」
上下左右はまだマシなんだけど、正面だけはどうしても無理。やろうと思ってもできない。
胸がギューって苦しくなる。
玲「おしまい、して!!」
石「オッケー!!よく頑張りました!!」
開放された、、、。
悠くんも潤くんもたくさん褒めてくれた。
本当にもうやりたくない。ただの拷問だよこんなの!
視力も変化なし、眼底もきれいとのこと。
悠「よかったな、玲菜!」
「もう、ここやめるから!!一生来ないから!!」
石「うーん、嫌だよね、、、。できたら少なくとも年1回は診せてほしいところだけど、、、」
年1?!ありえない!
「んーん!無理だもん」
悠「れーな、、、みんな心配なんだよ?」
石「とりあえず、半年後に予約入れておk「なんで!!?」」
年1って言ったじゃんか!
潤「お話し最後まで聞こうねー」
石「(笑)半年後に予約入れておくけど、神谷先生とも相談して必要なければスキップしようね。」
「琉先生もいらないって言う!!だから!!」
悠「れーな、落ち着いて?まだ神谷先生には相談してないから今は何もできないよ?わかるでしょ?」
「やぁーだぁーー!!泣」
自分でも自分の感情がコントロールできなくなってしまって小さな子どもみたいに泣いてしまった。
わかんないけど涙が止まらない、、、。
潤「よしよし、玲菜は頑張ったんだもんな?えらかったよ!」
潤くんが抱っこして優しく頭をトントンしてくれる。
疲れたのと、眩しくてずっと目を閉じてたっていうのもあっていつの間にか寝てしまっていたみたい。
目が覚めると自分の部屋のベッド。
どうか、どうか、琉先生が「眼底検査しなくて良い」って言ってくれますように!!!
気持ちが落ち着いてもそんなことを考えていた。

