嵐と歩んできた道




コロナが流行し始めた翌年の年末



一人暮らしのわたしは、実家にも帰らないようにしていたけれど、もう一年以上経つし年末年始くらいは実家に帰ろうかな....なんて思っていた矢先



コロナになってしまった。



クリスマスの3日後だった。



ひとりで過ごす年末年始



だけど全然寂しくなかった。



だって彼らがいるから。




画面の向こうの5人はキラキラしていて歌って踊っている。



部屋を暗くしてペンライトを持ったりなんかして私は見続けた。