もしかしたら、会えるのもこれが最後かもしれない そう覚悟を決めてわたしは毎年来ていたここ、ドームに入った。 正直、ワクワクと寂しさが半々だった。 夢の時間が始まると同時に 一旦お休みの期間が来るんだ、という気持ち。 でも、彼らはやっぱりアイドルだ、スターだ こんなにも、わたしを幸せで満たしてくれる。