明日、世界が終わるなら

私は、予言とか信じちゃう。信じたくないけど…
 
蓮が、一緒に居てくれるなら…
 
明日、世界が終わること嘘だとしても…

「いいけど…萌音のお母さんが良いのかどうか。
 
あと、嘘だとしても知らないぞ…?」

「うん。」
 
お母さんは、どう言うかな。

「よし、1日くらいサボってもいいだろう。」

「ありがと…」
 
お母さんにちゃんと言わないと。



「おかえり。萌音。」

「ただいま。」
 
家に帰ると、お母さんはテレビでドラマを

観ていた。