明日、世界が終わるなら

何でも聞いてくれるから。一緒に居てくれるから。
 
でも、少しツンデレだ。


「ねぇ、蓮。明日、世界が終わるって話

知ってる?」
 
休み時間になったから、話に行った。

「ん?知ってる。どうした?」

「えっと…」

「信じちゃうんだ?怖いし、信じたくないけど…」
 
蓮は、私の思ってる事すぐ当ててくる。
 
隠し事なんて出来ないじゃん。浮気はしないけど…

「まぁ、そういうこと。ちょと怖い…」
 
なんか言われそう。

「…ビビり。」

「言うと思ったー!」