明日、世界が終わるなら

「行ってきまーす。」

「行ってきます。」

「行ってらっしゃーい!」

 
もし、終わるならここに帰って来ないのかな。


「本当に良かったの?萌音。」

「うん。どこ行くの?」

 
蓮も、お母さんも…世界が終わる事信じて

ないのに…
 
私は、何をしているんだろう。

「特別な所かな…。少し遠い、ただの小さな

公園…」

「ふーん。お弁当、お母さんが作ってくれたから、
 
そこで一緒に食べよ…」

「へぇー。いいね。」
 
無言になった。静かだな。