「なにが欲しいの?」 質問をされて数秒後には賑やかな購買に飲まれ込まれていく。 そんな中、私たちは強引に前に進む。 「えーーと、ちょっと待って」 辺りを見渡しても何が売っているのか分からず、焦る。 「愛須、買うた?」 聞き覚えのある声に一瞬で彼を探し始める私。 今の声は明らかに青空くんだ。 ということは、近くに航くんもいるはずだ。 こうなったら…… ええい! 「えっちょっと!漣さん!」