私は「竹里のこ」高校2年生。


私の高校は電車2駅からの徒歩3分。家を出る時間は7時40分くらい。


「ノコちゃん!!待って、一緒に行こ!!」


この子はいとこの「木野山きの」私たち竹里家と木野山家はいとこ同士仲良く一緒に暮らしている。


「キノちゃん急いで!電車来ちゃう!!」
私たち2人は運動が苦手。朝は出来るだけ走りたくはない。


ー ドアが閉まります ー


その後私達は学校に無事ついた。


「おはよーノコちゃん!キノちゃん!」


「あ、おはようリリィ、咲季。」


「おはよー!」


ー キーンコーンカーンコーン ー


「起ー立!気をつけー!おはようございまーす!!」


「「「おはようございます」」」


「みんなさん。今日はこのクラスに新しい仲間が増えます!!」


みんながザワつき始めた。


え!!そんなこと聞いてない!!女子かな。男子かな。


も〜 怒 髪もっと整えてくれば良かった〜!!


「はいはい!!し〜ず〜か〜に〜!!」


「入っていいよ!」


入ってくる!!


ー ガララッ ー


「新しい仲間の“神崎 楓”くんです!」


はっ…イ、イケメン!!


髪型も顔立ちも韓国のアイドルみたい!!私のタイプ!!


「初めまして。神崎楓です。」


声・良!!!


身長高い〜!!!


あ、、、なんか察してしまった。


私がタイプってことはまさか…!!!


私はキノの顔を見た。


あ、ダメだキノも目がハートになってる。


もしかしていとこ同士で同じ人を好きになった!!??


「あ〜じゃあ神崎くんは木野山と竹里の隣の席に座って。」


え。 ♪授業中 天国だよ ♪((By 学園天国


って歌ってる場合じゃない!!ヤバい!!


どうなっちゃうのー!!!